NLP(神経言語プログラミング)とは、心理学・行動学・言語学・脳科学が融合した学問であり、1970年代にカルフォルニア大学に在籍していたリチャード・バンドラー氏と、ジョン・グリンダー氏が研究をスタートさせた学問です。
時代の背景は、第二次世界大戦が終息した後に深刻化するベトナム戦争や、合衆国内で繰り広げられる公民権運動や月への宇宙開発などがある混沌とした頃、彼らは当時セラピー分野で劇的な成果を上げる天才と称された3人のセラピスト(*)を分析・研究した結果、共通したものを見出します。
その天才たちが使う『ことばの使い方』や『ノンバーバル(非言語)の使い方』、そして、『無意識の活用の仕方』を科学的に分析し、体系化し、誰もが同じような結果を出すことが可能な共通のパターンにまとめたものがNLPです。
*3人の天才セラピスト
ミルトン・エリクソン(催眠療法家)
フリッツ・パールズ (ゲシュタルト・セラピー)
バージニア・サティア (家族療法家
その後、NLPの継承者である、タッド・ジェームス氏やロバート・ディルツ氏らの功績によって様々な分野で活用され、世界のトップビジネスシーンやスポーツ界などにおいて驚異的な効果を発揮しました。
例えば、アメリカのオバマ大統領やクリントン元大統領はNLPを学び、自身の演説に活かし多くの人々を魅了しました。そして、レーガン元大統領はNLPのトレーナーを5人もつけていたことが語り継がれています。
また、NLPを学んだ米国のメンタル・トレーナーであるアンソニー・ロビンズが、当時低迷していたテニス・プレイヤーだったアンドレ・アガシ選手をコーチングし、世界ランク1位に導いたことも知られています。
日本でも様々な職種において成功を収めているといわれる方々が学ぶ、必須学問として認知されるようになりました。
そのようなNLPを歯科医療従事者に向けてアレンジしたものが"デンタルNLP®"です。
歯周病の進行した患者さんを目の前にし、プラークコントロールの大切さを訴える時、その患者さんが大切にしていることを問う事があったでしょうか?
必要な治療について説明をする時、その患者さんが手にしたい結果について聞くことがあったでしょうか?
スタッフにコミュニケーションの大切さを理解してもらおうとした時、その人の世界観を理解しようとしたでしょうか?
「正しいこと」を伝えることが「正しい」と判断し、「正しいこと」を「正しく」実践するのが当たり前だと、長年思い込んでいたこの重大な誤り。 この誤りに気付いた時、私の視界は一気に開けました。
世界各界で活躍する成功者が身に付けた"人生における成幸のための学問"であるNLPを歯科医療界に向けてアレンジしたものが"デンタルNLP®"です。
"デンタルNLP®"は、一般的なNLPのコースで学ぶことを歯科医療界での事例を参考にして学びます。そのため、実践的ですぐに活用できるスキルが身に付きます。
私自身は、2007年から本格的にNLPを学び、2011年春には、世界最高峰であるABNLP(全米NLP協会)のトレーナーとしての認定を受けました。
さらに、"言葉の影響力"であるLABプロファイルを開発者であるカナダのシェリー・ローズ・シャーベイ女史より学び、言語と行動学を探究しました。
正しいことを正しく伝えることが人を動かしていくものと思い込んでいた私は、その根本的な大きな違いに気づくことができました。
NLPを学ぶことで、下記のことが可能となります。
- 感情・思考・行動のコントロール
- 他者に対する影響力を飛躍的に高める
- 短期間に信頼関係を築く方法
- こころのしくみ(メカニズム)の理解
- 成功者に共通する『気づき』の能力を高める
- 信念の書き換え(自分を変える方法)
- ビジョンの構築(自分が人生で進む方向を発見する)
- 自分や他者の問題解決
- 成功者の思考パターンや行動パターンを身につける方法 など
さて・・・
あなたは、35年後どのように仕事をし、どこで誰と暮らしていらっしゃるでしょう。
デンタルNPL東京コースを受講して
普段彼女を「和子さん」と呼ばせてもらっています。そう呼んでる方も多いようなので。ここからは「和子さん」でいきます。実は和子さんと私の個人的な御付き合いはそれ程長いものではなく、2010年に歯科医院開業を決めた直後に始まったので今日現在でもまだ1年足らず。しかし彼女からは短い期間の中で実に多くの学びを得てきた。その最たるものが今回受講させて頂いた和子さんによるデンタルNLPでした。
NLPが一体どんなものであるかを知らずに初日をむかえ多少の不安もありましたが、その不安があったことすら忘れてしまうような充実したあっという間の2日間でした。実際に参加してみて強く思っている事が、この業界に携わる1人でも多くの人に是非このデンタルNLPを体験して欲しいという事です。学ぶというよりはまずこの和子ワールドを体験して欲しいのです。皆さんの人生が更に豊かなものになること必至です。
2011年7月10日
西池袋TKデンタルクリニック院長
武末 秀剛
デンタルNLP ~歯科における心理学・言語学・脳科学を学ぶ~
今回このようなセミナーに参加させて頂けたこと、とても感謝しています。充実した2日間を過ごし、今でも目をつぶると、和子さんの声が聞こえてきそうです。
「デンタルNLPをもっと学びもっと広めていきたい!」
私が受講後に感じた新鮮な気持ちです。歯科のセミナーというと、テクニック重視で技術の向上を目的としたものが多く目につきます。もちろんそれも大事な事ですが、コミュニケーションなくしては素晴らしい技術も活かされないのではないでしょうか?まさに「相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である」ということだと思います。
2日間を通し、自分とのそして他社とのコミュニケーションについて学びました。実際に、さまざまなワークをすることで、自分と他者の世界観の違い、自分自身のことを、体で感じることが出来ました。
思えば、2年程前から、VKAモデルやニューロ・ロジカル・レベルなどのさわりの部分を和子さんに教えて頂きましたが、今2年前の自分と今の自分を比べた時、成長した自分を見る事ができます。まだまだ渡り鳥のように一生懸命羽をパタパタと動かしている状態ですが、羽を休めることはあっても、常に目標を目指していきたいです。
あっという間の2日間ではありましたが、吸収したもの、得たものはとても大きかったです。それを臨床に生かし、さらにこれから深く学んでいくことがとても楽しみです。
ありがとうございました。











