アクセスバーズとは何でしょうか?
アクセスバーズとは、心身に深いリラックスをもたらす施術方法です。1990年に、アクセス・コンシャスネスの創始者のギャリー・ダグラス氏によって広められた手技で、頭部にある32箇所のポイントを指先で軽く触れるだけのシンプルな施術です。
特別な道具やスキルは必要ありません。指圧やヘッドマッサージのように力をかける必要もありません。1日約8時間の講習を受ければ、誰でもその日から施術できます。
アクセスバーズをおすすめするのはこんな方です
- 噛みしめやくいしばりが習慣になり負担になっている
- いつもさまざまなことが気になる
- 過去や未来のことを必要以上に考えてしまう
- 眠りが浅く、スッキリ目覚めない
- 慢性的にストレスを感じている
ストレスは歯にも悪影響をおよぼします
現代社会は情報であふれています。ITの発展によりスマートフォンやパソコンにつねに目を通し、必要以上の情報を処理しなければなりません。そのため脳に想像以上の負担がかかっています。時間に追われながら仕事を進め、忙しく過ごすことで心身が負担を受け、いつの間にか「噛みしめ」が習慣になってしまう方がいらっしゃいます。
飲食をしていない場合、通常上下の歯には少しすき間があり、接触していません。「噛みしめ」や「くいしばり」が続き、強い力がかかると歯の破折や摩耗を引き起こします。さらにお口まわりの筋肉が緊張することにより顎関節や頭、首や肩、背中の筋肉にも負担がかかり、全身のバランスに悪影響をおよぼしてしまうのです。
将来を見越した付加価値をつけたい方におすすめです
比較的かんたんにライセンスを取得でき、効果をあげられるアクセスバーズは、さまざまな分野から注目を浴びています。WHOは、“2030年にはうつ病が世界で最も社会的な損失を生み出すだろう”と予測しており、その原因はストレスであり、ストレスの対処法を知るべきだと警告しています。アクセスバースによって得られる『ストレスの緩和効果』の価値は、今後もどんどん上昇するでしょう。患者さんへの施術だけではなく、スタッフ同士で施術し合いながらリフレッシュしている歯科医院もあります。
1日の講習を受けるだけでかんたんに習得できる手技ですが、たった20分間の施術でも深いリラックス効果が得られ、「噛みしめ」などの習慣を改善へと導きます。
受講内容
頭部の32箇所のポイントについて学び、実際にペアを組んでセッションを実施します。さらに日頃のストレスとの向き合い方や物事の捉え方などについてお話し、より穏やかで豊かに生きていくための知恵や方法をアドバイスします。