『遅延型食物アレルギー』とは、
よく知られる食物アレルギー(即時型)とは異なり、
食物アレルギーの症状がその名の通り
「遅れて発症する」
人によっては、
”虚弱体質” や ”体調不良の日が多い”
などと勘違いしたまま、
何十年も気づかないこともある。
私自身、原因不明の身体のかゆみから
この血液検査を受けてびっくりしました。
60年間も食べ続けてきたものがアレルゲンでした。
牛乳・卵白・醸造用イーストは
そのものでなくとも原料として使われているもの。
パスタ類やチーズ類、
そして、ワインや日本酒も・・・
『遅延型食物アレルギー』の症状は様々。
倦怠感や頭痛、湿疹やアトピー性皮膚炎、
消化不良や便秘、ぜんそくや肩こりなど
数時間から数日も遅れて症状が出るので
本人も気づかないし、
原因が食物だとは思えない。
『遅延型食物アレルギー』を知ることは
自分を知るうえでも大切。
歯科医療従事者としても必須だと思います。